日本語
教育部門
English
日本語プログラム
Japanese Language Programs
日本語研修コース(EJコース)
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1.概要
- 日本語研修コースは、大使館及び大学推薦による国費留学生、教員研修生のうち、日本語学習経験がない留学生を対象とする。このコースでは、日本語で自己表現活動を行いながら、「聞く」「話す」「読む」「書く」の能力の基礎をつくることを目的とする。コース修了者には、修了証を授与する。
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2.受講資格
- 大使館及び大学推薦による国費留学生(予備教育課程)、教員研修生であること。
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3.日程
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各学期15週の授業が行われる。
春学期 秋学期 授業 4月初め~8月初め 10月初め~12月末
1月初め~2月初め夏休み/冬休み 8月初め~9月中旬 12月末~1月初め 修了式 9月中旬 3月初め
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4.時間割
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時間 月 火 水 木 金 1 08:45~10:15 日本語 日本語 日本語 日本語 日本語 2 10:30~12:00 日本語 日本語 日本語 日本語 日本語 3 13:00~14:30 補習 補習 時間 月~金 1 08:45~10:15 日本語 2 10:30~12:00 日本語 時間 水・木 3 13:00~14:30 補習 ※補習は対象者がいる場合のみ行い、曜日も変更になる可能性がある。
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5.クラス定員
- 20名を原則とする。
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6.使用教材
- 『A New APPROACH TO ELEMENTARY Japanese, Vol.1 &Vol.2』(西口光一)
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7.日本語到達目標とプログラム
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このコースでは,CEFRのA2レベル、JLPTのN4レベルを目安とした到達目標を設定している。
具体的な到達目標は下の表のとおりである。到達目標 聞く - ・はっきり話されれば、身近な話題についての話や質問が理解できる。
- ・数字、時間、簡単な指示、案内などの基本的な情報について聞き取ることができる。
話す - ・身近な話題についての考えや情報を交換し、質問に答えることができる。
- ・自分の習慣や将来の計画、経験などについて話すことができる。
- ・練習すれば、自分に直接関連する話題について短いプレゼンテーションができる。
読む - ・ひらがな、カタカナ、一部の漢字を読むことができる。
- ・具体的で身近な話題についての文章を理解することができる。
書く - ・身近な出来事や個人的な経験などについての文章を書くことができる。
- ・簡単な接続詞を使いつながりのある文章を書くことができる。
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8.文化活動
- このコースでは、日本文化に対する理解を深めるため、研修旅行や、書道などの講座も行われることがある。
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9.注意事項
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- ・コース参加のための手続きは、授業開始前のオリエンテーションで実施する。日程は対象者に別途通知する。
- ・言語教育センターでは、日本語研修コース以外にも、日本語コースが開講されている。大使館及び大学推薦の国費留学生で、日本語学習経験がある場合、プレイスメントテストの結果によっては、他コースの受講も可能とする。その場合も、授業開始前のオリエンテーションにて説明する。
- ・日本語研修コースの期間内は、原則、日本語学習に集中し、全ての授業に出席する必要がある。研究室での活動などがある場合は、事前に指導教員にも相談の上、日本語研修コースを受講すること。
- ・日本語研修コースの期間中、一時帰国などで出国する場合は、必ずコーディネーター、学生交流課に届け出ること。
- ・病気などでやむを得ず、授業を欠席する場合は、事前にコーディネーターにメールで連絡すること。
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10.指導教員の先生方へのお願い
- このコースは、週10コマ(20時間)の日本語集中コースです。各コマの授業は相互に関連したものになっており、全ての授業に出席することがコース参加への条件となっています。ご協力をお願い致します。出席・成績不良の場合、修了することができません。ご承知おきください。
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11.コース責任者
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松浪 千春 (言語教育センター日本語教育部門 講師)
TEL: (052)789-4895(研究室)
E-mail:
matsunami.chiharu.w1(@)f.mail.nagoya-u.ac.jp